“普通の人は、幸福度を減点法ではかる。 幸せな理想の生活は、健康な体があり、素敵な伴侶がいて、経済的な問題もなく、親も元気で、子どももすくすく・・・ そこから足りないものを差し引いて「自分は不幸だ」と嘆くのは実のところ、それこそが不幸の素だ。
「ちゃんと治るから、お嫁にもいけるから大丈夫だよ」という主治医の気休めの言葉に 「お嫁どころじゃない、死なないかどうかの心配をしてくれ」と患者が思うのも至極当然である。
この本の著者は、そこを一足飛びに加点法にしてしまった。 というかそうせざるを得ない状況に陥った。 そして彼女は身体の痛みを抱えながら、なんと病院で恋までしてしまい、その恋のために一人暮らしをはじめてしまう。 加点式計測法のミラクルを目の当たりにした気分だ。 この先私が病気になっても、「どうして私だけが」とは絶対に思わないだろう。 (それにしてもNo麻酔の筋肉切り取り検査とか耐えられる自信はない)
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